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滲出性中耳炎(小児の症状・治療)

滲出性中耳炎とは?

滲出性中耳炎とは鼓膜の内側にある中耳腔や乳突洞に滲出液がたまる病気で、3歳〜7歳の小児に多い病気です。

滲出性中耳炎では、急性中耳炎から移行したものやアレルギー、アデノイド肥大症などで耳管が狭くなると引き起こります。

滲出性中耳炎による小児の症状

音の聞こえが悪くなる難聴や耳の閉塞感が主な症状で、小児に痛みや発熱はありません。

滲出性中耳炎では耳の痛みがないため、小児は症状を自覚していないことがあります。
そのため、「名前になかなか返事しない」「子供がテレビの音量を大きくして聞くようになった」といった親からの気づきが必要です。

なお、3歳から10歳の小児がかかりやすいといわれています。

小児の滲出性中耳炎の治療

小児の耳の炎症を抑える治療には、抗生物質、抗ヒスタミン、酵素消炎薬などを内服します。

滲出液が少ない場合は皮膚から吸収されますが、滲出液が吸収されない場合は滲出液を取り除く治療が行われます。
小児の耳管に空気を送って滲出液を押し出す耳管通気療法や、鼓膜に孔を開けて中耳腔の滲出液を吸引除去する鼓膜切開術などがあります。

鼓膜切開術でも滲出液がたまる場合は、小児の鼓膜にシリコン製の中ー部を挿入して、中耳腔の滲出液を排出する方法が有効です。
このチューブは数ヶ月〜数年間ぐらい留置します。

なお、小児の滲出性中耳炎の原因がアデノイドにある場合はアデノイド切開手術を行うことがあります。


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