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急性腎不全(小児の症状・治療)

急性腎不全とは?

急性腎不全(ARF)は急激に糸球体濾過率が低下して、腎機能が停止してしまう状態のことです。
急性腎不全には原因がどこにあるかという点から腎前性腎不全、腎性腎不全、腎後性腎不全といったものがあります。

腎前性腎不全では全身の循環血液量の減少などによって起こる腎不全です。腎性腎不全では糸球体や尿細管・間質の障害が原因でおこります。そして、腎後性腎不全では尿路系に原因があることで腎不全となります。

腎前性腎不全の症状

腎前性腎不全では体内に循環する血液量の減少によって、腎臓機能が低下して腎不全となります。体内の血液循環が低下する背景には、大量出血、脱水症状、心筋梗塞などがあります。

腎性腎不全の症状

腎性腎不全の場合は腎臓自体に障害があるために腎不全となります。
腎性腎不全を引き起こす背景には腎炎、腎臓小血管の閉塞、尿細管の閉塞、薬物中毒などがあります。

腎後性腎不全の症状

腎後性腎不全では尿路系の異常によって尿の流れに障害が起きることで腎不全となります。腎後性腎不全の背景には尿管結石、腫瘍、前立腺肥大などがあります。

急性腎不全の症状

むくみ、多尿、尿量減少、食欲不振、動悸、息切れ、呼吸困難、不眠、精神症状、尿毒症症状など。

急性腎不全では急激に腎臓機能が停止するため、症状も強いです。
腎臓機能が働かないために、排泄力が低下して全身に水がたまりやすくなります。全身に水がたまると、心臓や肺に負担を及ぼして咳や呼吸困難を引き起こします。

腎機能の障害で老廃物が体内にたまると、食欲不振、嘔吐といった症状から始まり、けいれんや意識障害などの神経症状を引き起こす可能性もあります。

急性腎不全の治療

急性腎不全の治療には、急性腎不全を引き起こした原因に対する治療と腎不全による合併症の対応がおこなわれます。

腎前性腎不全では輸血、強心薬などで治療を行い、腎後性腎不全では手術による結石の除去などが行われます。その他には血液透析療法、血漿交換療法、血液ろ過法、血液吸着法などがあります。


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