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膀胱尿管逆流症(小児の症状・診断・治療)

膀胱尿管逆流症とは?

膀胱尿管逆流症(VUR)とは小児泌尿器科の中でも代表的な病気であり、原因となる病気が明らかになっている続発性膀胱尿管逆流症と、原因が不明の原発性膀胱尿管逆流症があります。
続発性膀胱尿管逆流症を引き起こす原因疾患としては、後部尿道弁、尿道リング状狭窄、女児遠位部尿道狭窄、神経因性膀胱などがあります。

膀胱尿管逆流症の症状・診断

膀胱尿管逆流症は国際分類でgradeTからgradeXまで分類されます。
gradeT‥尿管のみへ逆流がみられる
gradeU‥腎盂、腎杯までの逆流が認められるが、尿路系の拡張はない
gradeV‥尿管、腎盂、腎杯の軽度の拡張が認められる
gradeW‥尿管の中程度の拡張や蛇行が認められ、腎盂・腎杯の中程度の拡張も認められる
gradeX‥尿管の高度の拡張や蛇行が認められ、腎盂・腎杯の高度の拡張も認められる

膀胱尿管逆流症の治療

膀胱尿管逆流症は自然消失する可能性がありますが、gradeW異常の場合などでは手術を行うこともあります。手術の場合は成功率は97%〜98%であるといわれています。
自然消失を待つ場合は。抗生物質・抗菌物質などで予防投与を行います。なお、自然消失の可能性は、gradeT〜gradeUで約80%であり、gradeVが30%〜50%で、gradeW〜Xでは10%〜15%といわれています。


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