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てんかん(小児の症状・治療)

てんかんとは?

てんかんとは脳の神経細胞の働きが過剰に反応して起こる慢性的な病気で、100人に一人はてんかん持ちだといわれています。

てんかん発作には全身の硬直が見られる痙攣と、意識障害などが主な症状で、その症状によって大発作、小発作、部分発作に分類されます。

てんかんによる小児の症状

 てんかんの症状には症状の度合いによって、大発作、小発作、精神運動発作、ジャクソン発作といった種類に分かれます。

失神発作は学童期から思春期に多く、突然意識をなくして30秒以内に回復しますが、本人は意識がなくなったことを認識していません。

 大発作では突然意識を失い、体が突っ張る強直性けいれんと一定のリズムで筋肉が動く間代けいれんを引き起こします。大発作で起こるその他症状には尿失禁、発作後の睡眠、口から泡を吹くなどがあります。

 小発作では数秒間、瞬間的に意識を喪失する状態で記憶もありません。

ウェスト発作は小児てんかんの1つで、乳児期に発症して、頸部・四肢を屈曲する強直痙攣がみられ、精神運動発達遅滞を伴います。

レノックス症候群も小児てんかんの1つで、幼児期から強直発作、非定型失神発作、失立発作などの様々な発作症状をがみられ、精神遅滞を伴います。

てんかんの治療

てんかんの治療には抗てんかん薬を、てんかんの種類や発作型に応じて使用します。通常は数年服用して、経過を診ながら減量や中止を行います。

抗てんかん薬の適用にはてんかん薬の血中濃度、脳波検査などを定期的に実施します。てんかんを引き起こす原因が明らかな場合はその病気の治療も行います。


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