小児の病気-子供のために-トップ > 小児の心の病 > 遺糞症(小児の症状・治療・予後)
遺糞症は排泄障害の1つです。
遺糞症とは、トイレではなく下着の上や床の上など、本来排便すべきでない場所で排便してしまう状態をいいます。
遺糞症は特に身体的な異常や病気がありませんが、4歳以上の人が不適切な場所での排便を月に1回以上行い、それを3ヶ月以上繰り返す状態です。
遺糞症の有病率は男の子の約1.5%であり、遺尿症と同様に男の子の方が女の子よりも多いです。
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遺糞症による小児の症状は不適切な場所での排便を行うことです。
また、排便しても本人は臭いなどに気が付いていないように見え、気にしていないようにも見えます。
遺糞症となる原因には心理的要因と身体的要因があるといわれています。
遺糞症の治療には薬物療法、行動療法、遊戯療法などがあります。
遺糞症では排泄習慣をつけることと、自尊心の低下を防ぐための支持的な対応が大切で、家族の協力と子供の遺糞への認識が必要になっていきます。
遺糞症の多くは青年期中期までに改善するといわれていますが、肛門括約筋の統制がよくない場合などでは長引くこともあります。
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