小児の病気-子供のために-トップ > 小児の心の病 > 小児期崩壊性障害(小児の症状・治療)
小児期崩壊性障害とは広汎性発達障害の1つで、少なくとも2歳ぐらいまでは正常に発達していきますが、その後、対人反応障害や有意味語消失などによって退行していく現象をいいます。
この小児期崩壊性障害の原因は明らかになっておらず、様々な要因が関与して生じているといわれています。
小児の有病率は約0.01%であり、男の子に多い病気です。
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小児期崩壊性障害の症状は先ほど紹介したように、精神発達の退行が見られることです。
例えば、言葉がなくなる"有意味語消失"が特徴的でその他にも対人反応に異常(対人反応障害)がみられます。また、執着心が強くなったり、常同行動なども見られることがあります。
精神発達の退行症状は半年以内にストップしますが、自閉的な状態はそのまま続いてしまいます。
現在のところ、小児期崩壊性障害に対する明確な治療法は確立されていないのが現状です。
そして、小児期崩壊性障害の治療が行われるときは、子供の精神発達の退行がストップした後の自閉状態のときが多いです。
このような自閉状態がはっきりと見られる子供に対しては自閉症と共通した治療法が行われます。
自閉状態が自閉症よりも重いために、予後は厳しくなるといわれています。
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