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書字表出障害(小児の症状・治療・予後)

書字表出障害とは?

書字表出障害は学習障害(LD = Learning Disorder)の1つです。
学習障害の小児期の有病率は5%〜10%で、読字障害は約4%、書字表出障害は不明です。
学習障害は基本的に、全般的な知能発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す、さまざまな障害のことをいいます。

なにが原因なのかは詳しくは解明されていませんが、学習障害の中でも、字を書く能力が著しく低い場合を、書字表出障害といわれます。

書字表出障害による小児の症状

書字表出障害は一般的に期待される書字能力よりも低い状態であるため、書字表出障害の症状には「漢字が覚えにくい、鏡文字になる、へんとつくりが左右逆転する」などの症状が見られたりします。
そのため、学業や日常生活に支障が生じます。
また、書字表出障害の症状に加えて算数障害などを合併することもあります。

書字表出障害の治療

早期発見と継続的な教育が必要になります。
書字表出障害が軽度な場合は、治療教育(教育の積み重ねて脳神経を刺激し、社会適応能力を高めます。)を行います。

教育により脳内の神経ネットワークが広がっていき、知識や社会適応能力なども高まっていきます。
なお、重度な場合は社会的適応が困難になる可能性があります。

書字表出障害の予後

書字表出障害は成人期まで持続する可能性があり、治療が不十分であると様々な心理的・適応上の問題が生じる可能性があります。


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